エトの赫子をその身に取り込んでおり、その結果一般的な喰種を遥かに逸脱した再生能力を有し、胴体を吹き飛ばされても傷口から発生させた赫子で繋ぎ合わせて即座に修復できる。
拷問が趣味で「食」より「遊」で殺しをする。
あんていくが襲撃された際には、人と触れあう中で自らが犯した罪を償う為、嘗ての「猿」の仲間たちとともに捜査官たちを次々と倒していく。
憂那の手帳を託されていたため、功善やV、和修の情報を把握していたが、自身は母が組織の情報を得るため功善に近づき、その余剰として生まれた存在にすぎないと考えており、世界を強く憎んでいた。
母親を有馬に殺され、父アラタは篠原に捕縛されており、同居していた弟のアヤトは物語の数年前に家出・音信不通となっている。
カネキにやられた傷が癒えた後もアオギリの樹で活動しており、「 黒ラビット」として各地で捜査官狩りを行い、ラビットとしてトーカに成り代わることで彼女に及ぶの捜査の手を自身に集めることに成功した。
しかし、時を同じくしてCCGによる「隻眼の梟討伐作戦」が決行。
10代でデビューし、処女作「拝啓カフカ」は50万部のベストセラーとなった。
24区編(単行本第12巻〈第127話〉 - 第13巻に相当) 黒山羊結成からしばらくしたのち、旧多が立ち上げた オッガイによって喰種の多くが殲滅されてしまう。
3月15日生まれのうお座。
笛口夫妻の赫子を用いたで真戸はトーカを追い詰めるが、ヒナミの赫子の不意打ちで手足を失ったことで形勢は逆転。
その後も蹂躙され続け、とどめを刺されかけた所をヒナミに救われた。
全員常にガスマスクをつけている。
喰種である自分を受け入れてくれた貴未へのけじめから人を殺さずに食物を得る生き方を選び、あんていくに勤務することになった。
キジマからは高い忠誠心を看破され、尋問は無意味と判断した彼により自身が拷問にかけられる様を撮影され、他の「ロゼ」構成員を炙り出す囮にされる。
タタラの発言によると、既にアオギリを離反している可能性が示唆されていた。
物語初期は、喰場に偶然居合わせたカネキを荒らしと誤解し、報復でヒデを捕食しようとするが返り討ちにされて姿を隠す。
終盤、人間と喰種の共存に賛同出来ない喰種を纏め上げ姿を消した。
ホリチエの頼みを受けてトーカと共にルナ・エクリプスビルまで向かい、その道中で拘束から逃げ出した観母とビル到着後に捜査官に駆逐されそうになっていた月山を救出する。
竜戦から6年後には黒山羊の後継組織「共同戦線」の副代表に就いた。
アニメの中では金木がCCGと戦うアオギりの一員として描かれていますが、原作漫画には描かれていません。
当初は赫子を出してしまうと人間としての自我を失ってしまう為、赫子の使用自体を避けていたが、ヤモリとの交戦以降は完全にコントロールする事が可能になり、戦闘にも積極的に使用するようになった。
石田スイ『東京喰種』は、人間の姿を持ちながら、人間を食す「喰種(グール)」という特殊な存在が軸となる物語です。
オークション掃討戦ではアキラとの交戦で負傷したナキの援護に回ったが、自身もアキラに決定打を与えられず、劣勢を強いられる。