モルを求めたい時は、質量(g)を分子量で割るので 4. 高校化学のいろいろな濃度 高校化学では、 質量パーセント濃度・モル濃度・質量モル濃度 の3つの濃度を習います。
塩[…]• 【解答2】 質量パーセント濃度とは 質量パーセント濃度とは、溶質の質量[g]を溶液全体の質量[g]で割って100をかけたものです。
1 とする。
モル濃度 物質量(モル)を用いて濃度を表す方法です。
この問題はこれまでの復習になります。
どちらも物質量を求めるときに使える濃度なので扱い方は同じようなものですが、 体積モル濃度の方が圧倒的に多く目にしますね。
違いは文字通り濃いか薄いかです。
温度の影響を受けるのが容量モル濃度、受けないのが質量モル濃度です。
例えば「 凝固点降下」では「溶かす溶質が2倍になると、2倍凝固点が下がる」という性質があるので、質量モル濃度を使って考えることができます。
一応,手元の「化学辞典」(東京化学同人)や他の教科書を見てみましたが,「質量モル濃度=重量モル濃度」の定義は『溶媒 1000 g 中に溶けている溶質の量(モル)』です。
。
molからgへの変換に使うのがモル質量。
具体的に考えてください。
分母は 溶媒の質量kgですから、 質量パーセント濃度を用いて溶媒の質量に変換しましょう。
ちなみに、溶質は固体しかないと思われがちですが,じつは固体、液体、気体いずれの状態もあり得ます。
どちらも 「質量モル濃度=溶質の物質量/溶媒の質量」 は満たしているので質量モル濃度と言えますが、私は、SI単位がkg基準で成り立っていることから「溶媒1kgあたり」が正式な質量モル濃度の定義だと思います(参考URL参照)。
濃硫酸側 溶質(硫酸分子)のモルを表したいです。
0gも同じ量を指していて、 この計算式はただ単位変換をしているだけなのです。
濃度の定義を正確に理解するためには、 「 溶媒・溶質・溶液」の意味を正確に理解する必要があります。
そこまでの精度が必要なければ容量モル濃度でよいでしょうし、かなりの精度が必要であれば質量モル濃度を使ったほうがよいでしょう。
そのため、いちいち物質量から質量に直して質量パーセント濃度で考えるよりも、 そのままモル濃度で考える方が都合が良いのです。
これは後で述べるとして,まずは回答です。
これらはどれも入試頻出事項ですが、 きちんとその仕組みから理解できていますか? 「球体が中心だから体心!」[…]• モルとは個数のことでした。
水は、0. しかし、 比例関係が成り立つのは希薄溶液のときだけなのです。