家事で忙しくて手が離せない時や移動中などの抱っこができない時は、子供とアイコンタクトを取るだけで構いません。
しかし、お母さんの行動を観察することによって、お母さんの行動の計画や目標を推察するようになります。
2-抱っこやスキンシップ 子供の不安な気持ちの解消するための、最も効果的な方法といえるのが抱っこやスキンシップです。
身近な大人との、関わりの中で育つことは、赤ちゃんに安心感を与えます。
また、お母さんとの愛着形成をしっかり行えないと、親になった時に、自分の子どもとの愛着形成も行えずに虐待してしまうなど、 次の世代へと連鎖してしまう場合もあります。
抱きしめたり、撫でるなどのスキンシップ 日々の保育で気を付けたいポイントをまとめた記事はこちら 子どもにとって『今は、あなただけを見ているよー』という時間ってとても嬉しいこと。
逆に、見知らぬ人に対しては警戒したり不安を感じるようになったり、いわゆる 人見知りが起きるようになる段階です。
1 幼児期では、誰にでもしがみつく行動• ハイハイや一人歩きを覚えて自力で移動できるようになると、接近行動が多く見られるようになります。
2定位行動|追視で位置を確認する 定位行動とは、安心感を得るためにママがどこにいるのか確認する行動のことをいいます。
ストレスと不安だらけの現代育児 そもそも、今なぜわざわざ「アタッチメント」を意識した子育てが必要なのでしょうか。
すると、 母親から離れて行動することが出来るようになってきます。
この時、女性は部屋から退出します。
「安定型(B型)」 母親との分離では泣いて後追いをし、母親と再会したときには大喜びでべたべたくっつき、すぐに気持ちを落ち着かせる。
・お母さんへの愛着の強さが違います。
もう1つは、 適切に特定の人と情緒的で親密な関係を築くことができずに、誰にでもベタベタと甘えてしまう、 脱抑制型です。
接近行動 接近行動は、 子どもが自ら愛着関係を築いた相手に近づき、気を引こうとする行動です。
つまり、子どもが母親との愛着を形成した場合、母親を安全基地と見なすのです。
回避型 ストレスや不安を感じてもママに愛着行動を起こさない、無反応のタイプです。
でもこのアカゲザルは、生きた母ザルに育てられたわけではないので、成長とともに自分を傷つけたり、仲間とうまくつきあえず、関係を持つのが難しいといった、いろいろな問題が出てきました。
愛着形成とは? さて、さっそく本題ですが愛着形成とは、精神科医のジョン・ボルビィが1969年に著書「愛着行動」の中で取り上げた考え方です。
Early sociopersonality depelopment. 親からの愛情不足の状態が長期間続くと、子どもの心だけではなく身体にも様々な問題が現れるようになり、最悪の場合非行や自傷行為などにも繋がる可能性もあるためとても深刻です。